2013年9月 治安・安全情報 (在リヨン出張駐在官事務所より)

在リヨン出張駐在官事務所からのお知らせを転載します。

在留邦人の皆様、
 平成25年9月分の治安・安全情報
下記の「治安報告書」より9月分をダウンロードしてください↓
http://www.lyon.fr.emb-japan.go.jp/jp/chian_anzen.html
 
 今月は、スキマーというカード情報を読み取る機械を入れ込まれたATM機で現金を下ろした結果、その後身に覚えのないお金が外国で引き落とされるという被害事例が報告されています。街中のATM機ではなくて銀行内のATM機を使用することが薦められます。
 海外に住所または居所を定めて3ヶ月以上滞在する日本人は、その住所または居所を管轄する日本の大使館または総領事館に「在留届」を提出することが、旅券法第16条により義務づけられています。ローヌアルプ州及びオーベルニュ州に滞在される日本人は、在リヨン出張駐在官事務所への届け出が必要です。外務省ホームページ http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html をご参照の上、身近に該当する方がいらっしゃったら、当事務所への在留届の提出あるいは記載事項の変更や転出届け等について、ご案内いただきますようお願い申し上げます。
 
 日系企業、補習授業校、友好協会等日本関係の団体・機関におかれては、お手数ながら、重複して情報を受理される方の出る可能性もございますが、各機関の日本人構成員の方々に情報共有して頂きますようお願い致します。
 なお、フランス全土に対する安全情報は、在仏大使館から発出されておりますので、大使館ホームページhttp://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/anzen/index.html をご参照願います。
 また、当事務所からの治安・安全情報は、過去のものも含めて事務所ホームページ http://www.lyon.fr.emb-japan.go.jp/jp/chian_anzen.html に掲載されています。
 在留邦人の皆様の安全で快適な滞在を願っております。
 
平成25年10月9日
在リヨン出張駐在官事務所長
野口 修二
在リヨン出張駐在官事務所
Bureau Consulaire du Japon
131 Bd de Stalingrad
69100 Villeurbanne
TEL. 04.37.47.55.00
FAX.04.78.93.84.41
consulatjapon.lyon@my.mofa.go.jp
http://www.lyon.fr.emb-japan.go.jp/jp/index.html

リヨン子連れの治安・防犯・トラブル(2013年)

下記は、2013年に子連れリヨン在住者が実際におきた被害事例です。
今後、このような被害に遭わないよう、皆さん、くれぐれもお気をつけください。


○ケース1
一時帰国前、パガデュのTGVホームで電車を待っている際、大きなスーツケース色違い(黒と紫)を2つ持っていて、子供が駆けて行くのに気をとられている間に、黒い方のスーツケースがなくなっていました。
対策:スーツケースに、カラーの紐や目印になりそうな模様などの特徴をつけると良かった。

○ケース2
ニースに家族旅行の際、夫が寝てしまった息子を抱っこしてバスを降りる時に、ズボンの前のポケットに入れていた小さなカードケースを盗られました。その時は丈の長めの上着を着用していました。降りる際にやたら身体を押し付けられた。
対策:身体をやたら押し付けられる時は要注意!

○ケース3
午後4時位。8区monplaisir Lumiere 付近にて、私、夫、0歳の子供と散策中での事です。
夫は0歳の子供を抱き、斜め掛けのカバンを背中に掛けていたところ、
気が付くと、チャックが全開になっていました。
幸い、カバン上部にはジャケットを入れ、貴重品はチャック付の内ポケットに入れていたため被害はありませんでした。
子供を抱いて両手がふさがっている上、カバンを背にしていた為の犯行だと思います。
(2013年5月)

○ケース4
午前中。8区Grange Blanche付近。子供とベビーカーで歩いていたところ、
前方の中年の男性(服装は普通のジーンズとシャツ、小太り)が急にしゃがみ込み、
「指輪を見つけた!!」と金色の指輪を見せて「君のじゃないのか」と話しかけて来ました。
この犯行パリで横行しているのを知っていたため、
「私のじゃない!」と取り合わず足早に過ぎ去った為被害には遭いませんでした。
取り合ってしまうと、指輪を買い取れという話になったり、話している隙に、私物を盗まれたりするようです。
リヨンでもこの犯行があるんだと驚きました。
(2013年8月)

※ご連絡くださった皆様、貴重な情報をありがとうございました。引き続き、情報がありましたらお知らせください。


その他、在リヨン出張駐在官事務所より毎月お知らせ頂いている「治安・安全情報 (カテゴリー:リヨン生活情報)」や「フランスの治安・防犯・トラブル」ということで、こちらのサイトが大変参考になります↓
http://france-tourisme.net/p-trouble/p-trouble0.htm

2013年8月 治安・安全情報 (在リヨン出張駐在官事務所より)

最新情報・詳細はこちらをご覧ください。
在リヨン出張駐在官事務所 治安報告書
http://www.lyon.fr.emb-japan.go.jp/jp/chian_anzen.html


治安・安全情報(リヨン及びローヌアルプ州)
平成25年(2013年)8月
在リヨン出張駐在官事務所


目次
1. 今月の安全・防犯ポイント
2. 在留邦人の被害事例
3. 地区別治安情報収集結果 (新聞 Le Progr Le ProgrLe Progr Le Progrès 紙より )
4. 今月リヨン及びローヌアルプ州で発生した事件(新聞 Le Progr Le ProgrLe Progr Le Progrès 紙より )
① 窃盗犯罪事件
② 粗暴犯罪事件
③ 凶悪犯罪事件
④ 知能犯罪事件
⑤ その他事件
⑥ テロなどに関する一般治安情報
5. 今月の出来事 今月の出来事
1. 今月の安全・防犯のポイント
夏休みバカンス中の空き巣
警察によると、ローヌ県では昨年に比べて空き巣が増加しており、例えば6月1ヶ月間で比べ ると33%の増加とのこと。個人での犯行より、窃盗団のようなグループによる空き巣、特に カーヴやガレージなど施錠が甘い場所が狙われている傾向にある。夏休み中は、あらかじめ警 察当局に届出をしておけば留守中の自宅を定期的にパトロールしてもらえる無料の制度 (Operation tranquillité Vacances6月の治安情報参照) があるが、この制度の利用者が毎年増加傾向 にあり、2011年に比べ2012年の夏休み中の空き巣件数は11,08%下がっているとの こと。万が一、空き巣に入られたことが判明したら直ちに警察(電話番号17)に連絡するこ と。DNA 形跡や証拠がそのまま収集できると、その後の取調べの重要な手がかりとなる。また 近所で疑わしい動きがある場合にもすぐに警察に通報する事が望ましい。
老人狙いの策略詐欺泥棒に注意
警察によると、1人住まいの老人などが巧妙に騙されて、身分を偽った者を自宅内に入れてし まい、家の中から現金や貴金属などの貴重品を盗まれているケースが後を絶たない。水道・ガ ス・電気工事関係者や警察などを名乗る人物が訪ねてきても、簡単にドアを開けないように注 意を呼びかけている。また県警では、万が一被害にあった場合には、直ちに警察(電話番号 17)に通報して、服装や容貌などを伝えることにより、この悪質な犯人達をつかまえるために 協力してほしいと呼び掛けている。
新運転免許証の発行開始
ローヌ県庁は、運転免許証の再発行が9月18日まで一時期停止すると発表した。これは、9 月16日からヨーロッパ内で新しい IC チップ内蔵の運転免許証が発行されることに伴って、ロ ーヌ県庁での交付器械の設置のために、一時期発行がストップする為である。現在のピンク色 の免許証は、そのまま2033年まで有効だが、2014年の1月からは希望すれば、この新 しい IC チップ内蔵クレジットカードサイズの免許証に交換することが可能。運転免許証の盗難や紛失の場合、警察への届出書を携帯していれば、2ヶ月間はフランス国内に限り運転可能。 また、日本の免許証からフランスの免許証に書き換えた場合、以前は日本の免許証が数か月後 に返還されていたが、現在はフランス国内法令で返還されなくなっているので、日本の免許証 が必要な場合には、帰国した際に再交付の手続きをするか、フランスの免許証から日本の免許 証に再度切り替え直す必要がある。ただし、一時帰国の際は、フランスの免許証に JAF(日本自 動車連盟)で作成した翻訳文を携帯すれば、運転することができる。
2. 邦人の被害事例
8月9日正午ごろ、短期旅行中の邦人女性が、アヌシー市の朝市場で友人と買い物をしていた ところ、チャックのついていない肩掛けカバンの中に入れていた財布を盗まれていることに、 支払いする時になって気がついた。わざとカバンの奥のほうに入れておいたとのことだが、人 込みの中でいつ誰に盗られたかは、まったく気がつかなかったとのこと。
4.今月リヨン及びローヌアルプ州で発生した事件(新聞 Le Progrès 紙より)
1 窃盗犯罪事件
8月 1 日午後7時ごろ、リヨン市第3区の Marechal Saxe 大通りを走っていたバスの中で、乗車券 コントロールの際に、コンピューターなどの器材がたくさん入った大きな鞄を所持している若者を TCL 係員が見つけ警察に引き渡したところ、所持していた器材は同日 Villeurbanne 市の Persoz 通 りでの空き巣による盗難品だったことが判明した。この若者は前科のある20歳の男だった。
8月4日真夜中、Villeurbanne 市 Saint-Jean 地区にある Jean-Vilar 中学(現在閉鎖中)に空き巣 が入ろうとしていると隣人からの通報を受けた警察が、現場に駆けつけたところ、2人組の男が雨 戸や窓を壊して中に侵入しており、もう1人の男が見張りしていた。出てきた3人の男を警察が尋 問したところ、1人は逃亡し、2人はペンチやドライバーなどとともに学校の骨格見本が入った鞄 を持っていたため、現行犯で逮捕された。この2人は、ルーマニア国籍の25歳と30歳の男性で、 県警が調査をしている。
8月10日夜中、リヨン市第 1 区のオペラ座の前で自転車を盗んだ2人組の17歳の男達が現行犯 で逮捕された。
8月10日夜中、リヨン市第3区で、盗難スクーターをミニトラックに搭載しようとしていた浮浪 者の29歳と25歳の2人組男が逮捕された。
8月12日、リヨン市第2区の地下鉄ベルクール駅で、以前交際していた男性宅から盗んだ小切手 やクレジットカードを使用していた19歳の若い女性が逮捕された。
8月13日、リヨン市第6区の Sarrail 河岸のペニッシュで起きた空き巣事件で盗まれた盗難品を 所持している14歳と15歳の少年達が、リヨン市第7区で逮捕された。
8月15日、Villeurbanne 市 Condorcet 通りにあるアパートで、夜中に怪しい音が聞こえるとの住 人からの通報で、警察が現場に駆けつけた。16日午前3時ごろ、見張りをしていた若者が逮捕さ れ、その仲間が建物地下で地下倉庫に侵入している現場に警察が介入した。この2人組は16歳と 17歳の Villeurbanne 在住の若者で、窃盗のための様々な道具を持ち込み、12軒の地下倉庫カー ヴに侵入して車のオーディオなどを盗んでいた。
8月19日、Villeurbanne 市 Hector-Berlioz 通りにある建物で、住人の女性が自分のアパートの上 階で怪しい音がしているため警察に通報した。上階のアパートの住人はバカンスで留守中だったた め、通報した女性が上階に上がってみると窓ガラスが壊されていた。ちょうど建物から5人の若者 が荷物を持って駆け出し、バスに乗り込む場面を窓から目撃したところを警察に通報したため、警 察は数分後バスから降りてきた犯人達を逮捕することとなった。前科のあるこの5人組は、ポータ ブルコンピューターやタブレット、携帯電話や宝石などを盗んでいた。
8月19日、Villeurbanne 市で28歳の男が逮捕された。この男は8月11日にリヨン市第7区の Capitaun Robert Cluzan 通りで空き巣に入り、携帯電話や PC 機材などを奪った者だった。
8月20日午前11時ごろ、リヨン市第6区の Duquesne 通りに在住の88歳と87歳の高齢者宅 に、偽の水道配管工と警察官が入り込んで、宝石や現金などが奪われた。配管工は水道配管の点検 をしなければならないと言い、そのあとにやってきた二人の偽警察官は、偽の配管工を逮捕したばかりだと言いながらアパートの中に入ってきたとのこと。現在県警が取調中。
8月20日午後、リヨン市第3区の Garibaldi 通りで、警察官が職務質問した2人組の男達が所持 していた携帯コンピューターが、8月4日及び7日、同じ通りにあるアパートに入った空き巣犯人 が盗んでいったものらしいということで、警察署に連行して取り調べ、そのうち 1 人の自宅から盗 まれた香水なども見つかった。この際に採取した指紋から、この2人組の従兄弟は2012年の1 2月にも第7区で空き巣を働いていたことが発覚した。
8月20日真夜中、ロワール県のサンテチエンヌ市 Maximilien-Evard 通りで、目撃者の通報によ り警察が駆けつけると、4人の若者が車(アウディ A3)のアルミホイールを外していた。一人は1 9歳の男で手袋をつけ道具をもっており、残りの3人は16歳から19歳の若い女でホイールのナ ットをもっていた。この4人はすぐに警察に連れて行かれ取調べを受けた。
8月21日朝、Villeurbanne 市在住の50歳の女性が、Gervais-Bussière 通りで歩いている途中、 自転車に乗った2人組の男にハンドバックと身に付けていた金のネックレスをひったくられた。
8月22日午後1時ごろ、リヨン市第9区の Vaise 地域で、商店から現金を集金していた Loomis 社の車(この日は現金輸送車を利用せず、覆面普通車(Kangoo)を利用)が、スクーターに乗った2 人組の男に襲われた。男達は2台のスクーターで車の行く手を塞いでから、車の中に催涙ガスを吹 き込み、運転手を引っ張り出して現金を奪おうとしたが、結局上手く金庫が開けられず、犯人達は スクーターに乗って La Douchere 方面に向かって逃亡したとの事。現在県警が取り調べている。
8月25日午前0時半、リヨン市第3区の Lafayette 通りにある食料商品店に侵入しようとしてい た若者3人組が、パトロール中の警察に尋問され、一人は逃亡したが、18歳と20歳の男達は逮 捕された。
8月25日、リヨン市第7区で、車の窓ガラスを壊して車内の荷物を盗もうとしていた24歳のモ ロッコ国籍の男が逮捕された。この男は、この際の拘留釈放後、またすぐに同じ地域で車の窓ガラ スを割ってサングラスを盗んでいた。目撃者の証言によって再度逮捕されたこの男は、すでに過去 14回同じ様な窃盗や無免許運転の罪で逮捕されており、今回は26日に12か月の禁固刑が命じ られた。
8月28日には、4人の高齢の女性が、指輪やブラスレット、かばんなどのひったくりの被害にあ った。リヨン市第5区では、70歳代の女性が自宅アパートの駐車場に車を止めてアパートに向か う途中、後をつけてきた二人組の男に警察だと言って話しかけられ、建物のフェンスに押し付けら れ、指輪をペンチで切るなどして奪われた。
8月28日正午ごろ、リヨン市第3区の Villon 通りにある一軒家のドアを壊して侵入した二人の少 女のうち、一人は逃亡し、一人が捕まった。15歳ぐらいに見えるこのクロアチア国籍の少女は、 実は11才で、ドライバーを持ち歩いていた。空き家かと思ったと自供している。
2 粗暴犯罪事件
8月4日、リヨン市第7区にあるプール la piscine du Rhone で、23歳の男が遊泳客に対して暴言 をはき、その後警備員にも襲いかかり、その友人達が河岸の上から遊泳客に石を投げはじめたため、 この男は警察に身柄を拘束された。
8月4日午後5時半、リヨン市第9区にある宿泊施設で、39歳の酒に酔った男が同じ施設内に滞 在していた63歳の女性を激しく殴った。女性は重症で病院へ運ばれ、男性は警察に身柄拘束され た。
8月4日午後6時ごろ、リヨン市第7区の Guillotière 大通りにあるタバコ店に、銃をもった強盗が 入り、売上金を奪って逃げた。その後この20歳の犯人は Villeurbanne 市内で警察に逮捕された。
8月6日午後6時頃、Meyzieu 市 République 通りで、30歳代の男が大声で訳の判らない暴言を 吐きながら徘徊していたところ、通りかかった60歳代の男性に理由もなく襲いかかり、殴る蹴る の暴行をした。この男は精神病院に入院していた経歴があり、すぐにつかまったが、被害者の男性 は重症を負い救急病院に運び込まれた。
8月6日、リヨン市第3区に在住の68歳の女性が、45歳の Vénissieux 市在住の息子から暴力を 受けたため、逃げて近隣の住人宅から警察を呼んだため、男は逮捕された。この母親と身体障害者 の父親はこの息子の暴力に一年ほど前から耐え忍んでいた。母親は全治7日間、息子は精神鑑定を 受ける。
8月6日、Villeurbanne 市在住の29歳の男が、2011年3月から続く妻への暴力のために自宅 で逮捕された。
8月8日、Saint-Fons 市在住の36歳の男が、離婚裁判中の妻に自動拳銃を向けて殺すと脅した罪 で逮捕された。この男は脅迫の後、妻の従妹に向けて拳銃を発砲したが怪我人はでなかった。この 男の自宅からは、他にも拳銃や銃弾、フラッシュボールなどが見つかった。
8月9日、リヨン市第1区の Sathonay 広場で、TCL リヨン市交通機関の乗車券検査官の姿を携帯 電話で動画撮影している22歳の若い男に、検査官が説明を求めると、この男は銃を取り出して検 査官を脅して逃亡した。第1区に住むこの男はこのあとすぐに捕まったが、結局この銃はプラスチ ック玉の入ったおもちゃの銃であったことが判明した。
8月10日夜中、リヨン市第6区に在住の29歳の男が、第7区に住む元妻の自宅を訪れ、酒に酔 ったこの男は刃物で元妻とその母親を脅し、2歳の娘を連れ去った。その後、第6区の自宅に隠れ ていた男は逮捕され、娘も無事に保護された。
8月11日夜中、リヨン市第9区で、免許停止になっている25歳の男が、酒気を帯びて車を運転 し、道路交通法違反を幾つか犯して、さらに警察の指示に従うことを拒否したため逮捕された。
8月12日、リヨン市第3区の地下鉄 Part-Dieu 駅で、タバコの火を消すように TCL 職員から注 意された20歳の男が、刃物を出して職員を脅してそのまま逃亡した。その後 Villeurbanne 市で逮 捕されたこの男は、警察での身柄拘束中に4度も自殺しようとした。
8月12日、Villeurbanne 市で妻に暴力を振るった28歳のロシア国籍男性が警察に逮捕された。 妻は23歳のベラルーシ国籍で、詳細を語らなかったが、近隣の住民によると暴力は今回が初めて ではないとのこと。逮捕された夫は家庭内暴力ですぐに裁判にかけられる。
8月12日夜中、リヨン市第3区の Augagneur 河岸にあるペニッシュ船のクラブバーAyers Rock で、口論のあと警備員から外に締め出された35歳の男が、腹いせに店の前にいた人物を殴って怪我を負わせた。怪我人は病院に運ばれ、この男は逮捕された。
8月14日午後6時ごろ、リヨン市第3区で、歩いていた61歳の男性が26歳と19歳の2人組 の男達に暴行され、40ユーロを奪われた。犯人達はこのあとすぐに George Pompidou 通りで逮 捕された。
8月14日、リヨン市第2区の Général Delfosse 広場で、23歳の若い女性が交際していた26歳 の男に、刃物で顔を三箇所切りつけられた。この犯人と連れの17歳の若い女性はすぐに逮捕され たが、この2人は刃物とドライバーを所持していた。
8月15日午前1時半頃、Caluire 市の la Boucle 通りで交通取締りをおこなっていた警察が、尋問 した22歳の男に罵られ、激しく暴行を受けて怪我をした。男は身柄拘束となった。
8月19日午後9時ごろ、リヨン市第3区の Part-Dieu 音楽ホール前の階段で女性が倒れていると の知らせを受けた消防隊員が現場にかけつけたところ、若者達の集団が消防隊員の存在が気に入ら ないとのことで言争いになり、消防隊員4人のうち1人が殴られて膝に怪我をした。警察により暴 行した2人の成人男性が逮捕されたが、残りの1人は逃亡した。
8月21日午前2時ごろ、リヨン市第2区と第3区にまたがる Wilson 橋の下にある公衆便所に2 0歳の女性が入っていたところ、数人組の何者かが激しくドアを叩き、出てきた女性を殴って暴行 し、全治 18 日間の怪我を負わせた。犯人は捕まっていない。
8月25日夜、リヨン市第2区の République 通りにある Monoprix 店の横で、歩いていた二人組 の若い女性が数人のグループに煙草を持っていないかと声をかけられ、無視して通り過ぎようとし たところ、店の壁に追い込まれて囲まれ、刃物で脅迫された。そこへ、女性達の友人男性二人が助 けにはいったところ、暴力的な喧嘩がはじまり、結果二人の友人男性は全治11日の怪我を負った。 加害者のグループは数分後に Grenette 通りで逮捕され、同様の前科があったこの男達は、判事に より禁固2年の有罪となった。
8月30日午前1時ごろ、リヨン市第7区の Jean Jaurès 通りを自宅に向かって歩いていた20歳 の若い女性が、何者かに突然鞄をひったくられた、その際、地面に倒れた女性は顔を何度も殴られ た。
3 凶悪犯罪事件
8月2日午真夜中、ロワール県の Saint-Chamond 市にあるスナック le Voluvilis のテラスは真夏の 夜の宴で賑わっていたが、酒に酔った35歳の男がピストルをもって店内に押し入り、店主と店員 を脅してレジの現金を出すように要求した。その場に居合わせた客の叫びで大騒ぎとなり、電気コ ードに足を引っ掛けて転倒したこの男は、客と共に店主が取り押さえて警察に引き渡された。
8月4日午後6時ごろ、リヨン市第7区の la Guillotière 大通りにあるたばこ店に、拳銃を持って 覆面をした強盗が入った。犯人は売上金を奪ってスクーターで逃亡した。その後、その犯人の20 歳の男は、7区の警察に逮捕された。
8月6日午前7時頃、リヨン市第3区 Dauphine 通りにあるタバコ店にヘルメットをかぶった2人 の男が押し入り、刃物で店主を脅し催涙ガスを撒いた。逃亡するときには、20個ほどのタバコの カートンを盗み、スクーターに乗って逃走中1人の女性を轢き(軽症)、立去った。現在調査中。
8月13日、Saint-Priest 市のショッピングセンターの中にある携帯電話 SFR 代理店に、大きなサ ングラスをして仮装した強盗が入った。この男は、銃で2人の従業員を脅して縛りあげ、レジの現 金と携帯電話40台ほどを奪い取って逃亡した。現在警察が調査中。
8月16日朝、リヨン市第8区 Paul Santy 通りにある商店に、覆面・手袋をした2人組の男が侵 入し銃で店員を脅迫、顔をゴルフクラブで殴った後、金庫を開けその中身を奪って逃亡した。現在 県警が調査中。
8月27日午前8時、リヨン市第8区にあるスーパーALDI で、トラックが配達荷物を積み下ろし ている間に、店の裏から覆面をして銃をもった二人組の男が入り込み、従業員を脅迫して現金を奪 い、そのまま走って逃亡した。現在県警が調査中。
4 知能犯罪事件
今月は特になし
5 その他
8月13日、リヨン市第9区 Douchère 地区のパトロールをしていた警察官が、アパート内の共有 部分で疑わしい電気配線設置のあるアパートを見つけドアをノックした。アパートの住人の女性は 40歳で、アパート内で大麻の栽培をしており、警察は25本のマリファナの木を発見した。女性 は隠さずに自供し、インターネットで種を購入して、自分で消費するためにだけに栽培していたと のこと。この女性に前科はないが、11月に裁判所に召集される。
8月28日、リヨン市第8区で、運転中バックミラーでパトカーが見えたために、窓ガラスから所 持していた大麻を10グラム投げ捨てた男が、それを見逃さなかった警察に逮捕された。
8月29日、リヨン市第4区の Cerisaie 公園ではエレクトロミュージックの祭り(Open Air Encore)が行われたが、その際に大麻樹脂の闇販売をしていた17歳の少年が警察から尋問され、所 持していた 125€を没収されたところ、その後この現金を返せと警察官に殴り掛かって全治 10 日の 怪我を負わせた。このほかにも、麻薬などの闇取引や大量の酒気を帯びた若者などの問題があった。
6 テロなどに関する一般治安情報
8月10日に、リヨン近郊リモネー市にある Mont Verdun 空軍基地で、ラマダンの終わった8月 8日に、Venissieux 市にあるイスラム教寺院に、銃弾を打ち込もうと計画していた23歳の軍曹が 逮捕された。この軍曹の近親者が、軍曹所有の過激主義的書類を見つけ警察などに通報警告したた めに、イスラム教寺院の攻撃は未然に免れた。この軍曹は孤独で精神的に不安定であり、最近は失 恋のために落ち込んでいたようだが、警察の取り調べの際の自供によると、2012年の8月20 日にジロンド県の Libourne 市のイスラム教寺院に火炎瓶を投げたことも認めたとのこと。イスラ ム嫌悪に関する監視会(L’observatoire contre l’islamophobie)によると、今年に入ってから、反イス ラム行為は 50%増加しているらしい。
5.今月の出来事
街中で自殺未遂
8月6日朝、リヨン市第2区の警察に、Edouard-Herriot 通りにバルコニーの上をふらついている 若い女性がいるとの通報があり、警察がかけつけたところ、この女性は酒に酔っているようで手す りを越えてふらついていた。建物の下から警察が説得を試み、別の警察官が建物内に入っていったが、女性が滑ってバランスを崩し手すりから落ちそうになって奇跡的に腕が手すりをつかみ宙ぶら りになった。建物内にいた警察官がドアを壊して中に入り、無事女性は助けられた。女性は最近失 業したため自殺しようと思ったとのことだった。
リヨン・ブロン空港で第二次大戦の爆弾撤去
リヨン・ブロン空港の道路拡張工事の際、地下に第二次世界大戦の際のアメリカ軍の爆弾が2つ見 つかった。このブロン市地区は第二次大戦時に空爆があった場所のため、工事の際には必ず事前調 査をする事になっていたために発見された。8月8日の午前5時に撤去作業が行われた。
テットドール公園に閉じ込められたら?
リヨン市第6区にあるテットドール公園は、夏期(10月14日まで)は午前6時半~午後10時半 までオープンしており、都会の中の市民の憩いの場所として毎日たくさんの人が訪れている。この 公園では、午後10時ごろには、訪問者に向けて、閉園のために外に出るよう呼びかける車が公園 内を回ってアナウンスが入るが、毎年夏期3ヶ月の間に15回ほどは、出遅れて閉じ込められてし まうケースがあるとのこと。万が一閉じ込められた場合、各門扉には夜間警備警察につながる呼び 鈴が設置されているのでそれを鳴らすか、あるいは6区警察 TEL 04 72 10 93 00 に電話すること。
山岳事故
夏にはアルプスの山にたくさんの登山者が押し寄せるが、山岳地帯では天候などが変わりやすいた め、常に危険をはらんでいる。今月はモンブランで雪崩の下敷きになって2人のイタリア女性が死 亡、また、イゼール県のエクラン山脈でも50代のフランス人男女が氷河クレバスに墜落して死亡 している。
FEYZIN 製油所煙突から黒いガス
8月14日、リヨン近郊、南への高速道路 A7 号線からよく見える FEYZIN 製油所の煙突から7月 に次いでまた黒い煙が排出された。TOTAL 石油会社によると、原油からプラスティック製造のた めのエチレンガスを製造する工程で、技術上の問題によりエチレンガスの精度が純正でなかったた めに、貯蔵することが不可能なガスということで、煙突(フレアスタック)から排出したとのこと。 責任者は都市ガスを燃やしているようなもので有毒物質は無いが、ガスの燃焼により微粒子の煤が でていると話している。この工場では、7月にも技術上の問題で3日間同じように黒い煙を排出し た。
ロマ(ジプシー)の集落で大火災
8月15日午後1時半ごろ、Vaulx en Velin 市に約350人のロマが住んでいると見られる集落で 大火災が発生し、30から40の小屋が灰と化した。ロマ内部での諍いが原因と見られている。8 月24日には、県知事の判断でこの集落から約400人のロマ住民はすべて立ち退かされた。

2013年7月 治安・安全情報 (在リヨン出張駐在官事務所より)

最新情報・詳細はこちらをご覧ください。
在リヨン出張駐在官事務所 治安報告書
http://www.lyon.fr.emb-japan.go.jp/jp/chian_anzen.html


治安・安全情報(リヨン及びローヌアルプ州)
平成25年(2013年)7月
在リヨン出張駐在官事務所


目次
今月の安全・防犯のポイント
在留邦人の被害事例
地区別治安情報収集結果(新聞 Le Progrès 紙より)
今月リヨン及びローヌアルプ州で発生した事件(新聞 Le Progrès 紙より)
1 窃盗犯罪事件
2 粗暴犯罪事件
3 凶悪犯罪事件
4 知能犯罪事件
5 その他の事件
6 テロなどに関する一般治安情報
今月の出来事
1. 今月の安全・防犯のポイント
ローヌ河岸での飲酒・騒音の取り締まり強化
夏季になると、日没後若者がローヌ河岸に集まるようになるが、地域住人からの騒音について の苦情が後を絶たない。警察は通常の窃盗などのパトロールに加えて、ローヌ河岸の治安の為 の、飲酒・騒音の取り締りを毎週おこなっている、ローヌ河岸での瓶容器の持込を含めた飲酒、 また、夜 10 時を回ってからのアルコールの販売は禁止されており、罰金の対象となる。
夏には自転車の盗難が急増
リヨン市内では、昨年に比べて自転車の盗難が 35%増加しているとのこと。自転車の新しい古 いには関係なく、Vélo’v も年間100台近く盗まれている。Bicycode という自転車に番号を刻 むシステムも7年前から存在するが、まずは盗まれないように防犯に気をつけることが重要。 ケーブル製の鍵はペンチですぐに切ることが出来る為役に立たない。高価だが、U 字型のステ ンレス製錠前か、強化製鉄チェーンなどで、本体と車輪を同時に固定物につなぐのが良い。サ ドルや車輪についても、すぐに取り外せる調節レバーをはずしてナットに取り替えるなど、す ぐに取り外せないように工夫する。路上に比べて建物のホールなどは人の目につかないためか えって盗られやすく、ガレージや鍵の閉まる場所に置く際も、自転車にも必ず鍵をかけたい。 7月31日夜間だけでも、リヨン市近郊では4人の自転車盗難犯人が捕まっている。
2. 邦人の被害事例
今月は、短期旅行中の邦人が、まったく気づかないうちに、パスポートを含む貴重品が鞄の中 から盗まれる事件が複数件発生している。パリなどの観光地では、夏期には特に盗難事件が増 えるので、普段以上に気をつける必要がある。
7月2日、短期旅行中の若い男性が、ジュネーブ空港からホテルに向かう途中で、パスポート が無くなっていることに気が付いた。アムステルダムからの飛行機内か、ジュネーブでの移動 中に盗まれたのではないかとのこと。
7月6日、短期旅行中の若い邦人女性が、パリのエッフェル塔の下のお土産売り場で支払いを しようとした時に、鞄の中から財布がなくなっていることに気づいた。
7月14日、短期旅行中の女性が、パリ市内で北駅に向かう地下鉄の中でパスポートの入った ポーチをすられた。地下鉄はたくさんの人で混雑していたため、誰に盗られたかは見当がつか ないとのこと。
4.今月リヨン及びローヌアルプ州で発生した事件(新聞 Le Progrès 紙より)
1 窃盗犯罪事件
7月 1 日午後7時ごろ、リヨン市第3区の地下鉄 Part-Dieu 駅でチケットを購入しようとしていた 12歳の少年が、ルーマニア人の子供達に囲まれ、機械の使い方を説明する振りをしながら、少年 から小銭を奪い取ろうとした。少年は抵抗したが、その間に彼の携帯電話が無くなっていた。その 後、容疑者グループのうち、13歳の少年が警察に捕まった。
7月1日午後2時ごろ、Caluire 市 Marc Sangnier 通りにある一軒家に、若い二人組の男がガラス のドアを破壊して侵入して内部を物色しているところを、パトロール中の警察が発見し逮捕した。 この2人は一年前にも空き巣の連続犯として逮捕されており、21歳の男は過去36件の前科があ りその半数が空き巣、またもう1人の17歳の男は50件以上の前科がある者だった。
7月2日昼ごろ、リヨン市第5区の Saint-Jean 通りで、アヌシー在住の女性が若い女性2人連れに 嘆願書に署名するよう頼まれ、その説明を1人の女から聞いている間に、もう1人の女に鞄の中か ら現金を盗まれた。
7月2日、Vaulx-en-Velin 市の Dimitrov 通りでは、49歳の女性が道で脅され、15歳ぐらいの 若者2人から金のネックレスを奪い取られた。
7月4日午後3時40分ごろ、リヨン市第3区のパールデュー駅で、65歳の女性からハンドバッ クを奪い取った42歳の男性が警察に逮捕された。
7月10日午後1時ごろ、リヨン市第5区に在住する88歳の男性が、偽の水道局職員と偽の警察 官に上手く騙されて自宅に入られて盗難の被害にあった。7月12日午前4時ごろ、リヨン市第6 区の Pleyney 通りにある洋服のブティックに、入り口の扉を壊して不法侵入し、レジのお金と洋服 を盗んでいた36歳の窃盗犯が現行犯で逮捕された。この男はナイフを所持していた。
7月12日、リヨン市第3区パールデューショッピングセンター内で、15歳のルーマニア国籍の 少年が署名活動を装って 28 歳の女性に近づき、署名している間に携帯電話を盗んだ。監視カメラの 映像の証拠もあり、当初は否定していた本人も罪を認め、身分拘束されたあと釈放となったが、9 月に裁判所に召集される。
7月12日真夜中、Saint-Laurent-de-Mure 市と Lyon-Saint-Exupéry 駅をつなぐ SNCF 鉄道のセキ ュリティー地域から、銅線のケーブルを盗もうとしていたルーマニア国籍の無職の 23 歳から 54 歳 の4人組の男達が、現行犯で Bron 市警察に逮捕された。
7月14日午前4時頃、リヨン市第7区 Marseille 通りで空き巣を働いた17歳の少年が警察につ かまった。リヨン市第3区 l’Abondance 通りにあるホテルから盗まれたバカンス小切手帳 5 冊、第 7区の路上駐車してあった車から盗まれた運転免許証と身分証明書などを所持していた。
7月18日午後6時頃、Villeurbanne 市で、公園の金網を登って、公園に面する、開いていた窓か らアパート1階部分に侵入し、内部から物品を持ち出していた18歳の男が逮捕された。
7月21日午後、Saint-Fons 市の鉄道線路沿いで、銅線ケーブルの盗難事件がまた発生した。交通 に障害はでなかったものの、その被害額はかなり大きなものとのこと。
7月21日夜中に、リヨン市第3区の Vendôme 通りにある学校 l’immaculée-Conception 校に空き 巣が入った。犯人は、出入り口を壊して侵入、金庫を開けて、中にあった携帯 PC やカメラなどを持 ち去った。
7月22日午後7時頃、リヨン市第9区の Vaise 駅で、女性が若い男に携帯電話を奪い取られた。 女性の配偶者が、すぐに GPS で電話の位置を突き止めたため、犯人が盗難後捨てたことが判明した。 現在犯人を発見に向けて調査中。
7月24日、リヨン市第8区 Viviani 通りにある一軒家に不法侵入しようとしていた2人組の若者 が逮捕された。1人は前科のある15歳の少年で、もう1人の18歳の男は逃走したが、翌朝逮捕 された。
7月25日真夜中、Villeurbanne 市の Progres 通りに駐車してあったバイクを盗もうとしていた1 5歳の少年4人組が現行犯で逮捕された。
7月28日、Villeurbanne 市の Henri Rolland 通りある社会センターに侵入しようとしていた40 歳代のカップルが防犯パトロールをしていた警察に逮捕された。この2人は、食料を盗む為に建物 内に侵入しようとしていたとのことだが、犯人の1人はすでに30件以上の前科を持つ男で、現在 さらに詳しい取調べをうけている。
7月30日午前9時半、リヨン市第2区で歩いていた通行人が、26歳の浮浪者に暴力的にカメラ を奪われた。犯人は逃走したがすぐに逮捕された。
2 粗暴犯罪事件
6月28日夜、Saint-Priest 市内で市バス C25 の中で乗車券検査の際に、乗客のうち数人が反抗的 な態度で TCL 職員に暴力を振い、そのまま逃亡した。その後、バスの中に設置してある監視カメラ の映像から前科のある犯人達(18歳の若者2人)の身元が明らかになり、30日に自宅で逮捕さ れた。
6月28日午後8時半頃、Caluire 市内で16歳の少年が15歳の少女に殴られて携帯電話を奪い 取られた。この少女は、午後10時近くに逮捕された。
7月1日午後11時ごろ、リヨン市第3区 Feuillat 通りで、少年が、未成年を含む3人の男達にナ イフや催涙ガスを使って脅され、携帯電話を奪い取られた。事件のあとすぐに犯人達は逮捕された。
7月2日午後5時から8時の間に、リヨン市第3区の Charial スイミングプールが、不法侵入の上 破損等の被害を受けた。警察の調査によると、ガラスが割られ、いくつかのプールが浸水、ドアも 破壊され、さらに付属スポーツ施設の鍵掛け板が盗まれた。
7月3日午後10時ごろ、リヨン市第7区のトラム駅 Guillotière 駅で、5人連れの若者達が、トラ ムから降りてきた乗客のうちの1人に目をつけ、この31歳の男性の跡をつけ、殴って地面に押し 倒して男性から財布を盗んだ。すぐ後にこの犯人の1人が交通警察に逮捕された。
7月6日午後7時ごろ、リヨン市第6区のブラスリーレストラン(店名は不明)で店主が他の仕事 をしている間に、客の1人がレジのお金を奪い、気が付いた店主が捕まえようとしたが、ナイフで 脅して逃亡した。
7月7日午前4時頃、リヨン市第7区の Gambetta 通りで、タクシーの運転手が若い男から暴行を うけ、携帯電話を奪われた。その後逃走したがすぐに警察に逮捕された。
7月8日、リヨン市第2区の Gailleton 河岸通りで、46歳の男性が2人組に暴行され、携帯電話 と現金 100€を奪い取られた。
7月9日午前6時半頃、Tassin 市の Victor Hugo 通りにあるタバコ店に覆面をして銃を持った男が 侵入し、店主を脅しレジのお金を出すように要求した。店主が拒絶したところ、棒で店主の頭部を
殴り、何も盗らないまま車で待っていた共犯者とともに逃亡した。
7月9日午後2時近く、Bron 市の Laurent Bonnevay 大通りにある TOTAL ガソリンスタンドの 店内に、スクーターに乗って頭巾と手袋をはめた2人組の男が侵入し、銃で店主や客を脅した。レ ジの現金やタバコなどを奪い取ってそのまま逃亡した。
7月11日午後6時ごろ、2人組の男がリヨン市第2区の C. Biennier 通りにある財政地方総局に 不法侵入した。警備員に見つかり1人が捕まえられたが、その男も警備員を激しく殴って逃亡した。
7月11 日にリヨン市第8区にある la piscine Mermoz プールで、従業員と警備員を侮辱して脅し、 立ち去った後に再びハンマーを持って舞い戻り再び従業員を脅した2人組の若者が、翌朝にリヨン 市内で逮捕された。すでに警察にも名を知られた19歳の男達だった。
7月12日、リヨン市第9区の la Douchere 地区で車とスクーターの接触事故が起き、被害者の1 6歳の少年が駆けつけた消防隊員の扱いに不満を訴えて暴行を加えた。その後、この少年は警察に 拘留された。
7月12日午前1時頃、リヨン市第2区の Rambaud 河岸通りで、男性が3人組からナイフで脅さ れ暴行された。一人は後ろから男性を縛り、もう1人はナイフを男性の首に近づけて、男性が身に 付けているポーチを引き剥がした。逃亡する際にもう1人は激しく男性を殴った。
7月12日、革命記念日の週末ということからか、Vaulx-en-Velin 市で警察の車のフロントガラス が爆竹(迫撃砲タイプで大きな花火を飛ばす際に使う筒に爆竹がつめられているもの、個人での使 用は禁止されている)によって破壊された。警察は同様の爆竹花火による攻撃被害を20回受け、 警察官30人で催涙ガスやゴム弾銃によって敵対グループを解散させた。
7月13日午後6時頃、リヨン市第4区 Denfert-Rochereau 通りにある食品店に、男が顔を隠さず 侵入し、ナイフで店員を脅してレジのお金を奪い取り逃亡した。
7月14日革命記念日の週末、グランリヨン地方圏では合計 69 台の車が炎上した。木曜日以降、リ ヨン市郊外のあちこちで、警察は、衝突を挑発するグループによる爆竹などの攻撃にあった。また、 TCL のバスも数台、石を投げられるなどの被害にあった。警察では、土曜日の夜から日曜日にかけ て19件の一斉検挙を行い、逮捕された若者の中には14人の未成年者、13歳の少年も含まれて いた。
7月17日夜中、リヨン市第9区の la piscine de la Duchère プールに4人の若者が泳ぐ為に忍び込 んだが、警備員により妨げられたため、この警備員に対して暴行を加えて逃亡した。
7月18日午後6時頃、Villeurbanne 市のアパートに窓から侵入し、空き巣を働いていた18歳の 若者が、パトロールしていた警察によって現行犯で逮捕された。複数の前科があったこの若者は、 身柄を拘束された。共犯のもう 1 人の男は逃亡し、現在警察が捜査中。
7月18日午後7時半頃、リヨン市第7区 Place St Louis の横にあるタバコ店に銃を持った強盗が 入った。一人が軽症を負ったが、主犯はすぐに捕まった。
7月20日午後、リヨン市第7区にあるプール la piscine du Rhone において、警備係員が暴れてい る1人の男を外に出そうとしていたところに、関係のない42歳の男が言いがかりをつけ、警備係
員に頭突き暴行を加え唇に怪我をさせた。この42歳の男は家族とプールに来ていたが、警察が駆 けつけたところ興奮して暴れだし、警察の車の窓ガラスも破壊したために拘束された。このプール は最近改装工事がされてオープンしたが、その後、客の無作法な行為が多く見られる為に、従業員 が危険を感じ7月11日には一時閉鎖したほどである。
7月21日午前4時頃、リヨン市第8区でゴミ箱ふたつに火をつけた16歳の少年が逮捕された。 取調べによると、この少年はこの他にも、7月14日に6区と Vénissieux 市で同様にゴミ箱に火を つけていたことを認めた。
7月22日午後10時頃、リヨン市第8区の地下鉄駅 Laennec 付近で、アフリカ出身の男性が東ヨ ーロッパ出身者らしい数人のグループから暴行を受けた。被害者の証言によると、アルバニア出身 者だと思われる数人は、人種差別発言をわめきながら被害者の所持品を漁ったとのことだか、物は 何も取られなかったとのこと。警察ではさらに取調べを進めている。
7月27日午後5時ごろ、リヨン市第7区のプール la piscine du Rhone で、大勢の人の行列があっ たために待ちきれず金網をよじ登って施設内に侵入しようとした26歳のマリ国籍の男は、止めよ うとした警備員をなぐりつけ、揉めている間に施設内の窓ガラスも割った。警察が警察犬を連れて かけつけ、男は身柄を拘束された。
7月27日、Tarare 市で、ブルゴーニュ地方出身の23歳の女性が42歳の男に強姦され、男のア パート内に監禁されている間に、持っていた携帯電話で警察に通報し場所を教えた為に警察が駆け つけて、男は逮捕された。この女性は、リヨン近郊においてルームシェアでアパートを借りる為に ネット上に投稿し、男はこれを見てコンタクトを取ってきたとのことだった。
7月31日夜中、リヨン市第9区で警察がパトロール中に、David-Ben-Gourion 大通りで、近くの 病院のゴミ箱に火をつけてを道路に押し出して逃走した17歳の若者が逮捕された。この若者はす でに20件以上の前科をもつ La Douchère 地区在住の男だった。
3 凶悪犯罪事件
7月6日午後10時ごろ、リヨン市第7区の Victor Lagrange 通りで、経済的争いから2人の男性 の激しい喧嘩がはじまり、32歳のロワール県在住の男が、もう1人の39歳の男性を腹部や胸な ど3箇所を刃物で刺して重症を負わせた。この刺した男は前科があり、刺された男はすぐに病院に 運ばれた。
7月9日早朝、アン県の Belligneux 市と la Valbonne 市にある ATM 現金引落機が続けてガス爆破さ れた。また、そのあと Trévoux 市にある la Caisse d’Epargne 銀行も同様に爆破され建物や機材の 大きな被害をうけた。現金の被害額は不明。
7月18日午後 7 時半頃、リヨン市第7区 Guillotière 地区にあるタバコ店に覆面をした男が押し入 り、拳銃で店主を脅し現金を奪おうとしたものの抵抗された為、発砲して店主に顔や頭に重症を追 わせた。このあと逃亡したこの犯人は、地域住人の追跡・協力により逮捕されたが、36歳のロア ンヌ市出身のこの男は、拳銃強盗犯として懲役7年、暴力を伴う強盗再犯で懲役6年の前科があっ た。
7月22日正午、Belleville-sur-Saone 市の分譲住宅地にて、22 歳の若者が胸部や腹部、顔などを 数ヶ所刃物で刺されるという事件が発生した。犯人はこの若者の妹の元恋人で、現在逃走中。被害 者の若者はヘリコプターで病院に搬送されたが重体で危険な状態が続いている。
7月22日真夜中、Vénissieux 市の Minguettes 地区にある薬局に、薬品の配達に訪れた係員がロ ック室の入り口ドアを開けて商品を運んでいる間に、2人の強盗が入り込み、銃のようなもので係 員に出て行くよう脅した。犯人達は、薬局店内のレジから現金などを奪い取って逃亡したが、被害 額は明らかにされていない。
7月25日午前7時頃、Villeurbanne 市の Anatole-France 通りにあるタバコ店に覆面をした2人 組の強盗がはいり、野球のバットと刃物を使って店主を脅した。店主が抵抗したために犯人達は店 主の足を刃物で刺し、タバコなどを奪い取って逃亡した。
7月28日午前8時半頃、リヨン市第8区の Etats-Unis 地区にある花屋に、店の裏からフードで顔 を隠し手袋をした数人の男達が侵入し、若い女性店員に催涙ガスをかけて殴った。結局は何も盗ら ずにそのまま逃亡したため、現在警察で取調べ中。
7月28日午後1時頃、ロワール県 Rive-de-Gier 市内のスーパーPetit Casino に覆面と手袋をした 6人組の強盗団が侵入し、店主を刃物で脅してレジの現金を出させ、同時に高価なアルコールなど を奪ってそのまま逃走した。このスーパーは、昨年9月にも同様に刃物をもった強盗に入られてい る。
7月29日午前11時半頃、リヨン市第2区のベルクール広場近くの Edouard Herriot 通りにある 宝石店 Herzo に強盗がはいった。この男は銃を持って1人で侵入し、約 200 000€の宝石を奪って すばやく逃走した。怪我人などはなかった。
7月30日午前5時半頃、リヨン市第6区の Massena 通りにあるパン屋に、覆面をした2人組の 強盗が入り、店員に催涙ガスをかけて、レジの中の現金数十ユーロと、iPhone、 iPad や自転車を 奪って逃走した。
4 知能犯罪事件
7月11日、盗難小切手一連の犯罪に精通する Villeurbanne 市在住の 29 歳の男が警察の取調べを 受けている。この男は、若者から身分証明書と RIB(銀行口座番号)などを脅して出させ、その後 その若者の銀行に出向いてその口座に自分が所持する盗難小切手を入金していた。同じ若者から同 様に脅して銀行カードと暗証番号を聞きだして 3 000€を引き出していた。
7月15日、リヨン市第9区在住の 40 歳の自由業看護士が、2年間にわたって社会保障局に偽の治 療証書を送りつけて、治療費を請求して支払いを受けていたことが内部調査で明らかになり逮捕さ れた。受け取っていた金額は 124 195 €に及ぶ。
5 その他
7月12日、Bron 市の Pierre Brossolette 大通りにある集合アパートの建物の共有部分を、警察が 検査コントロールした際、地下倉庫の中から14キロの大麻樹脂が見つかった。この地下倉庫の持 主の21歳の男性は、自分の物ではなく知らない人から預かっているだけだと証言している。
7月13日、リヨン市第9区に在住の19歳から28歳までの4人の若者が、覚醒剤の取引に関係 した疑いで検事に引き渡された。取調官は、彼らのアパートから1.5キロの大麻と、包装材料、 9ミリの銃弾や現金 15 000€を発見している。
7月15日イゼール県で、6人の医者の名前を不法に利用して偽の処方箋を作成し、それを利用し て神経弛緩薬(RIVOTRIL)を大量に購入し、アルジェリアに持ち込んで高額で売ろうとしていた3 人組が逮捕された。家宅捜査では2400錠分の処方箋が見つかり、犯人達によると 1 箱(28 錠)2.20€を 25€で売るという話だが、捜査官の調べでは、1 錠あたり 7€で取引されているらしい。
6 テロなどに関する一般治安情報
特になし。
5.今月の出来事
7月 1 日より、深夜 1 時から朝7時まで、商店・オフィスの消灯が義務化
2013年7月1日より、深夜 1 時から朝7時までの、商店・オフィス・店の看板やショーウイン ドウの消灯が義務付けられた。環境相によれば、この消灯措置により、年間 75 世帯分の電気消費量 の節約、25 万トンの二酸化炭素削減、2億ユーロの節約が実現できるという。
水の事故
7月22日午後 5 時頃、リヨン近郊ミリベル・ジョナージュ公園内人口湖の Grand-Morlet ビーチ で遊んでいた6歳の児童が溺れるという事故があった。一緒にいた家族が呼んだ救急車で近郊の総 合病院に運ばれたが、意識不明の重体。監視下遊泳水域(無料ビーチ)のすぐ横で泳いでいたとの こと。なぜ突然溺れたのかは不明。
市バス交通事故
7月25日午前10時頃、リヨン市第6区の Franklin Roosevelt 通りと Saxe 通りの交差点で TCL の市バス27番に女性がはねられた。女性はすぐに病院に搬送され命に別状はないとのことだが、 頭部を打っている様子。目撃者の証言では、女性が歩道で待っていたのか、バス車道に降りていた のかは分からないとのこと。警察と TCL では証言などを集めて調べている。
火事
7月29日午前8時頃、Villeurbanne 市の Fontaniere 通りにある建物の地下駐車場で車2台が炎 上して大きな火災が起きた。このため、38人の消防員と11台の消防隊の車が駆けつけ、51名 の住民を退去させて消火した。この駐車場の周りでは、普段から若者がスクーターのロデオをして 騒いでいることもあり、犯罪的な火災の可能性もあるとの証言がでている。
7月29日午後3時頃、リヨン市第1区の Terme 通りにあるケバブレストランで火災が起きた。消 防隊がすばやく駆けつけたため3人の軽い怪我人(煙を吸った)が出ただけで収まったが、この地 区はバスが多数通る地区で、現在地下鉄 C 線の工事のために Croix-Rousse 方面への地下鉄も無く、 代行のバスも火災で足止めを食った為に、消防団の作業中は大きな交通渋滞となった。
7月30日午前8時、Villeurbanne 市の Victor Basch 通りにある建物の地下駐車場で盗難車 1 台が 炎上しているとの通報があり、消防隊が駆けつけて消火した。怪我人などは特になかった。前日に あった同じ Villeurbanne 市での火災との関係など、現在警察が調査中。

毒のある植物:Laurier rose (キョウチクトウ)

毒のある植物の情報をいただきました。
合わせて、こちらもお読みください↓
http://lyondemaman.com/vie-de-lyon/securite/bouton-dor/


フランス語名:Laurier rose
日本語名:キョウチクトウ科キョウチクトウ属


夏に、公園や至るところで咲いている赤、ピンク、黄色、白の可愛らしいお花。
「キョウチクトウ」の名前は知らなくとも、誰もが一度は目にしていると思います。お子さんが触ったり、口に入れたりしないよう、ご注意ください。
実際、フランスでバーベキューに『キョウチクトウ』の枝を串として使用した結果、 死亡者が出たという話を聞きました。
Laurier rose
Wikipedia(日本語)
http://ja.wikipedia.org/wiki/キョウチクトウ
Wikipedia(フランス語)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Laurier_rose
(K)

毒のある植物:Bouton d’or (キンポウゲ)

毒のある植物ということで、お義母さんから教えてもらいました。

フランス語名:Bouton d'or (Renoncule rampante)
日本語名:キンポウゲ属,ハイキンポウゲ
春頃から、原っぱなどに咲いているきれいな黄色の花ですが、毒があるそうです。
お子さんが触ったり、口に入れたりしないよう、ご注意ください。

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Wikipedia(日本語)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%A6%E3%82%B2%E5%B1%9E

その他の植物も調べてみたところ、以下のサイトが参考になりました↓フランスだとキョウチクトウがあちこちにありますね。
http://www.jugemusha.com/jumoku-n-DOKU.htm
サイトの管理人様、参考になりました、ありがとうございます。

(K)