リヨンで出産

フランスで出産する場合、国立病院での医療費は、社会保障に加入している人なら100%返金されるシステムになっています。
出産後(Après l'accouchement)、出生した子供は国籍に関わらず、フランスでまず出生届をし、後に日本国籍者の場合は、日本の戸籍への登録を行うことになります。出生届は出生から3日以内(土日は数えない)に必ず行わなくてはならず、この作業を怠ると、その子供は出生を証明する手段を失うことになり、日本国籍も取得できなくなります。

必要書類の内容が変わることもあるので、必ずリヨン領事事務所のサイトをご確認ください↓
http://www.lyon.fr.emb-japan.go.jp/jp/shussei.html

○出生届
[必要な書類(Les documents pour la déclaration de naissance)]
出産証明書:Déclaration de naissance
両親の戸籍謄本:Acte Etat civile(法廷翻訳)
家族手帳:Livret de Famille
両親の身分証明証:パスポートや滞在許可証
※日本への出生届けは、所轄の大使館か領事館で行うことが出来、フランスへの出生届が3日以内なのに対して、大使館への届けは3カ月と猶予がありますが、時間に余裕がある場合は、フランスへ出生届けをした後すぐに行うのが理想的です。


○日本への届け出
[必要な書類]
出生証明書の写し2部(Copie d’intégrale d'acte de naissance)
戸籍謄本1部
家族手帳:Livret de Famille
届出人の滞在許可証のコピー


○子供の手続き(Les formalités requises pour l'enfant)
※出産後の手続きは「出生届け」と「子供の社会保障への加入」です!!
[必要な書類]
出生証明書の写し:Déclaration de naissance
社会保障証:Attestation de Sécurité Sociale もしくは Carte Vital
届出人のパスポート:Passeport


以下、皆さんの体験談です。
[1]主人の1年間の自費留学で、妊娠中(安定期)に渡仏。リヨンで出産しました。
フランスの社会保障(Sécurité Sociale)には加入していなかったため、海外の保険のみ。
カバー内容は選択可能(通院、入院、死亡、賠償責任等)でしたが、出産は対象外でした。
余談ですが、風邪などでは病院で書類を書いてもらって保険会社に送れば戻ってくるようですが、これも手間なのと、ほとんど病気で通院することもなかった為、我が家はつかいませんでした。 
ただ、渡仏前に、出産をどこでするか決めていなかったので、日本での保険を任意継続していたので(全国健康保険協会の任意継続←継続は最長2年まで)、帰国分の保険を支払い、出産一時金は日本で支給されました。(書類が大変でした。)その際、住民票も自分の実家においたまま。

(KHさん/2012年)


参考:
http://www.newsdigest.fr/newsfr/guide/medicaux/68-accoucher-en-france.html
上記のサイトが大変役に立ちました。ありがとうございました。

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