2013年7月 治安・安全情報 (在リヨン出張駐在官事務所より)

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在リヨン出張駐在官事務所 治安報告書
http://www.lyon.fr.emb-japan.go.jp/jp/chian_anzen.html


治安・安全情報(リヨン及びローヌアルプ州)
平成25年(2013年)7月
在リヨン出張駐在官事務所


目次
今月の安全・防犯のポイント
在留邦人の被害事例
地区別治安情報収集結果(新聞 Le Progrès 紙より)
今月リヨン及びローヌアルプ州で発生した事件(新聞 Le Progrès 紙より)
1 窃盗犯罪事件
2 粗暴犯罪事件
3 凶悪犯罪事件
4 知能犯罪事件
5 その他の事件
6 テロなどに関する一般治安情報
今月の出来事
1. 今月の安全・防犯のポイント
ローヌ河岸での飲酒・騒音の取り締まり強化
夏季になると、日没後若者がローヌ河岸に集まるようになるが、地域住人からの騒音について の苦情が後を絶たない。警察は通常の窃盗などのパトロールに加えて、ローヌ河岸の治安の為 の、飲酒・騒音の取り締りを毎週おこなっている、ローヌ河岸での瓶容器の持込を含めた飲酒、 また、夜 10 時を回ってからのアルコールの販売は禁止されており、罰金の対象となる。
夏には自転車の盗難が急増
リヨン市内では、昨年に比べて自転車の盗難が 35%増加しているとのこと。自転車の新しい古 いには関係なく、Vélo’v も年間100台近く盗まれている。Bicycode という自転車に番号を刻 むシステムも7年前から存在するが、まずは盗まれないように防犯に気をつけることが重要。 ケーブル製の鍵はペンチですぐに切ることが出来る為役に立たない。高価だが、U 字型のステ ンレス製錠前か、強化製鉄チェーンなどで、本体と車輪を同時に固定物につなぐのが良い。サ ドルや車輪についても、すぐに取り外せる調節レバーをはずしてナットに取り替えるなど、す ぐに取り外せないように工夫する。路上に比べて建物のホールなどは人の目につかないためか えって盗られやすく、ガレージや鍵の閉まる場所に置く際も、自転車にも必ず鍵をかけたい。 7月31日夜間だけでも、リヨン市近郊では4人の自転車盗難犯人が捕まっている。
2. 邦人の被害事例
今月は、短期旅行中の邦人が、まったく気づかないうちに、パスポートを含む貴重品が鞄の中 から盗まれる事件が複数件発生している。パリなどの観光地では、夏期には特に盗難事件が増 えるので、普段以上に気をつける必要がある。
7月2日、短期旅行中の若い男性が、ジュネーブ空港からホテルに向かう途中で、パスポート が無くなっていることに気が付いた。アムステルダムからの飛行機内か、ジュネーブでの移動 中に盗まれたのではないかとのこと。
7月6日、短期旅行中の若い邦人女性が、パリのエッフェル塔の下のお土産売り場で支払いを しようとした時に、鞄の中から財布がなくなっていることに気づいた。
7月14日、短期旅行中の女性が、パリ市内で北駅に向かう地下鉄の中でパスポートの入った ポーチをすられた。地下鉄はたくさんの人で混雑していたため、誰に盗られたかは見当がつか ないとのこと。
4.今月リヨン及びローヌアルプ州で発生した事件(新聞 Le Progrès 紙より)
1 窃盗犯罪事件
7月 1 日午後7時ごろ、リヨン市第3区の地下鉄 Part-Dieu 駅でチケットを購入しようとしていた 12歳の少年が、ルーマニア人の子供達に囲まれ、機械の使い方を説明する振りをしながら、少年 から小銭を奪い取ろうとした。少年は抵抗したが、その間に彼の携帯電話が無くなっていた。その 後、容疑者グループのうち、13歳の少年が警察に捕まった。
7月1日午後2時ごろ、Caluire 市 Marc Sangnier 通りにある一軒家に、若い二人組の男がガラス のドアを破壊して侵入して内部を物色しているところを、パトロール中の警察が発見し逮捕した。 この2人は一年前にも空き巣の連続犯として逮捕されており、21歳の男は過去36件の前科があ りその半数が空き巣、またもう1人の17歳の男は50件以上の前科がある者だった。
7月2日昼ごろ、リヨン市第5区の Saint-Jean 通りで、アヌシー在住の女性が若い女性2人連れに 嘆願書に署名するよう頼まれ、その説明を1人の女から聞いている間に、もう1人の女に鞄の中か ら現金を盗まれた。
7月2日、Vaulx-en-Velin 市の Dimitrov 通りでは、49歳の女性が道で脅され、15歳ぐらいの 若者2人から金のネックレスを奪い取られた。
7月4日午後3時40分ごろ、リヨン市第3区のパールデュー駅で、65歳の女性からハンドバッ クを奪い取った42歳の男性が警察に逮捕された。
7月10日午後1時ごろ、リヨン市第5区に在住する88歳の男性が、偽の水道局職員と偽の警察 官に上手く騙されて自宅に入られて盗難の被害にあった。7月12日午前4時ごろ、リヨン市第6 区の Pleyney 通りにある洋服のブティックに、入り口の扉を壊して不法侵入し、レジのお金と洋服 を盗んでいた36歳の窃盗犯が現行犯で逮捕された。この男はナイフを所持していた。
7月12日、リヨン市第3区パールデューショッピングセンター内で、15歳のルーマニア国籍の 少年が署名活動を装って 28 歳の女性に近づき、署名している間に携帯電話を盗んだ。監視カメラの 映像の証拠もあり、当初は否定していた本人も罪を認め、身分拘束されたあと釈放となったが、9 月に裁判所に召集される。
7月12日真夜中、Saint-Laurent-de-Mure 市と Lyon-Saint-Exupéry 駅をつなぐ SNCF 鉄道のセキ ュリティー地域から、銅線のケーブルを盗もうとしていたルーマニア国籍の無職の 23 歳から 54 歳 の4人組の男達が、現行犯で Bron 市警察に逮捕された。
7月14日午前4時頃、リヨン市第7区 Marseille 通りで空き巣を働いた17歳の少年が警察につ かまった。リヨン市第3区 l’Abondance 通りにあるホテルから盗まれたバカンス小切手帳 5 冊、第 7区の路上駐車してあった車から盗まれた運転免許証と身分証明書などを所持していた。
7月18日午後6時頃、Villeurbanne 市で、公園の金網を登って、公園に面する、開いていた窓か らアパート1階部分に侵入し、内部から物品を持ち出していた18歳の男が逮捕された。
7月21日午後、Saint-Fons 市の鉄道線路沿いで、銅線ケーブルの盗難事件がまた発生した。交通 に障害はでなかったものの、その被害額はかなり大きなものとのこと。
7月21日夜中に、リヨン市第3区の Vendôme 通りにある学校 l’immaculée-Conception 校に空き 巣が入った。犯人は、出入り口を壊して侵入、金庫を開けて、中にあった携帯 PC やカメラなどを持 ち去った。
7月22日午後7時頃、リヨン市第9区の Vaise 駅で、女性が若い男に携帯電話を奪い取られた。 女性の配偶者が、すぐに GPS で電話の位置を突き止めたため、犯人が盗難後捨てたことが判明した。 現在犯人を発見に向けて調査中。
7月24日、リヨン市第8区 Viviani 通りにある一軒家に不法侵入しようとしていた2人組の若者 が逮捕された。1人は前科のある15歳の少年で、もう1人の18歳の男は逃走したが、翌朝逮捕 された。
7月25日真夜中、Villeurbanne 市の Progres 通りに駐車してあったバイクを盗もうとしていた1 5歳の少年4人組が現行犯で逮捕された。
7月28日、Villeurbanne 市の Henri Rolland 通りある社会センターに侵入しようとしていた40 歳代のカップルが防犯パトロールをしていた警察に逮捕された。この2人は、食料を盗む為に建物 内に侵入しようとしていたとのことだが、犯人の1人はすでに30件以上の前科を持つ男で、現在 さらに詳しい取調べをうけている。
7月30日午前9時半、リヨン市第2区で歩いていた通行人が、26歳の浮浪者に暴力的にカメラ を奪われた。犯人は逃走したがすぐに逮捕された。
2 粗暴犯罪事件
6月28日夜、Saint-Priest 市内で市バス C25 の中で乗車券検査の際に、乗客のうち数人が反抗的 な態度で TCL 職員に暴力を振い、そのまま逃亡した。その後、バスの中に設置してある監視カメラ の映像から前科のある犯人達(18歳の若者2人)の身元が明らかになり、30日に自宅で逮捕さ れた。
6月28日午後8時半頃、Caluire 市内で16歳の少年が15歳の少女に殴られて携帯電話を奪い 取られた。この少女は、午後10時近くに逮捕された。
7月1日午後11時ごろ、リヨン市第3区 Feuillat 通りで、少年が、未成年を含む3人の男達にナ イフや催涙ガスを使って脅され、携帯電話を奪い取られた。事件のあとすぐに犯人達は逮捕された。
7月2日午後5時から8時の間に、リヨン市第3区の Charial スイミングプールが、不法侵入の上 破損等の被害を受けた。警察の調査によると、ガラスが割られ、いくつかのプールが浸水、ドアも 破壊され、さらに付属スポーツ施設の鍵掛け板が盗まれた。
7月3日午後10時ごろ、リヨン市第7区のトラム駅 Guillotière 駅で、5人連れの若者達が、トラ ムから降りてきた乗客のうちの1人に目をつけ、この31歳の男性の跡をつけ、殴って地面に押し 倒して男性から財布を盗んだ。すぐ後にこの犯人の1人が交通警察に逮捕された。
7月6日午後7時ごろ、リヨン市第6区のブラスリーレストラン(店名は不明)で店主が他の仕事 をしている間に、客の1人がレジのお金を奪い、気が付いた店主が捕まえようとしたが、ナイフで 脅して逃亡した。
7月7日午前4時頃、リヨン市第7区の Gambetta 通りで、タクシーの運転手が若い男から暴行を うけ、携帯電話を奪われた。その後逃走したがすぐに警察に逮捕された。
7月8日、リヨン市第2区の Gailleton 河岸通りで、46歳の男性が2人組に暴行され、携帯電話 と現金 100€を奪い取られた。
7月9日午前6時半頃、Tassin 市の Victor Hugo 通りにあるタバコ店に覆面をして銃を持った男が 侵入し、店主を脅しレジのお金を出すように要求した。店主が拒絶したところ、棒で店主の頭部を
殴り、何も盗らないまま車で待っていた共犯者とともに逃亡した。
7月9日午後2時近く、Bron 市の Laurent Bonnevay 大通りにある TOTAL ガソリンスタンドの 店内に、スクーターに乗って頭巾と手袋をはめた2人組の男が侵入し、銃で店主や客を脅した。レ ジの現金やタバコなどを奪い取ってそのまま逃亡した。
7月11日午後6時ごろ、2人組の男がリヨン市第2区の C. Biennier 通りにある財政地方総局に 不法侵入した。警備員に見つかり1人が捕まえられたが、その男も警備員を激しく殴って逃亡した。
7月11 日にリヨン市第8区にある la piscine Mermoz プールで、従業員と警備員を侮辱して脅し、 立ち去った後に再びハンマーを持って舞い戻り再び従業員を脅した2人組の若者が、翌朝にリヨン 市内で逮捕された。すでに警察にも名を知られた19歳の男達だった。
7月12日、リヨン市第9区の la Douchere 地区で車とスクーターの接触事故が起き、被害者の1 6歳の少年が駆けつけた消防隊員の扱いに不満を訴えて暴行を加えた。その後、この少年は警察に 拘留された。
7月12日午前1時頃、リヨン市第2区の Rambaud 河岸通りで、男性が3人組からナイフで脅さ れ暴行された。一人は後ろから男性を縛り、もう1人はナイフを男性の首に近づけて、男性が身に 付けているポーチを引き剥がした。逃亡する際にもう1人は激しく男性を殴った。
7月12日、革命記念日の週末ということからか、Vaulx-en-Velin 市で警察の車のフロントガラス が爆竹(迫撃砲タイプで大きな花火を飛ばす際に使う筒に爆竹がつめられているもの、個人での使 用は禁止されている)によって破壊された。警察は同様の爆竹花火による攻撃被害を20回受け、 警察官30人で催涙ガスやゴム弾銃によって敵対グループを解散させた。
7月13日午後6時頃、リヨン市第4区 Denfert-Rochereau 通りにある食品店に、男が顔を隠さず 侵入し、ナイフで店員を脅してレジのお金を奪い取り逃亡した。
7月14日革命記念日の週末、グランリヨン地方圏では合計 69 台の車が炎上した。木曜日以降、リ ヨン市郊外のあちこちで、警察は、衝突を挑発するグループによる爆竹などの攻撃にあった。また、 TCL のバスも数台、石を投げられるなどの被害にあった。警察では、土曜日の夜から日曜日にかけ て19件の一斉検挙を行い、逮捕された若者の中には14人の未成年者、13歳の少年も含まれて いた。
7月17日夜中、リヨン市第9区の la piscine de la Duchère プールに4人の若者が泳ぐ為に忍び込 んだが、警備員により妨げられたため、この警備員に対して暴行を加えて逃亡した。
7月18日午後6時頃、Villeurbanne 市のアパートに窓から侵入し、空き巣を働いていた18歳の 若者が、パトロールしていた警察によって現行犯で逮捕された。複数の前科があったこの若者は、 身柄を拘束された。共犯のもう 1 人の男は逃亡し、現在警察が捜査中。
7月18日午後7時半頃、リヨン市第7区 Place St Louis の横にあるタバコ店に銃を持った強盗が 入った。一人が軽症を負ったが、主犯はすぐに捕まった。
7月20日午後、リヨン市第7区にあるプール la piscine du Rhone において、警備係員が暴れてい る1人の男を外に出そうとしていたところに、関係のない42歳の男が言いがかりをつけ、警備係
員に頭突き暴行を加え唇に怪我をさせた。この42歳の男は家族とプールに来ていたが、警察が駆 けつけたところ興奮して暴れだし、警察の車の窓ガラスも破壊したために拘束された。このプール は最近改装工事がされてオープンしたが、その後、客の無作法な行為が多く見られる為に、従業員 が危険を感じ7月11日には一時閉鎖したほどである。
7月21日午前4時頃、リヨン市第8区でゴミ箱ふたつに火をつけた16歳の少年が逮捕された。 取調べによると、この少年はこの他にも、7月14日に6区と Vénissieux 市で同様にゴミ箱に火を つけていたことを認めた。
7月22日午後10時頃、リヨン市第8区の地下鉄駅 Laennec 付近で、アフリカ出身の男性が東ヨ ーロッパ出身者らしい数人のグループから暴行を受けた。被害者の証言によると、アルバニア出身 者だと思われる数人は、人種差別発言をわめきながら被害者の所持品を漁ったとのことだか、物は 何も取られなかったとのこと。警察ではさらに取調べを進めている。
7月27日午後5時ごろ、リヨン市第7区のプール la piscine du Rhone で、大勢の人の行列があっ たために待ちきれず金網をよじ登って施設内に侵入しようとした26歳のマリ国籍の男は、止めよ うとした警備員をなぐりつけ、揉めている間に施設内の窓ガラスも割った。警察が警察犬を連れて かけつけ、男は身柄を拘束された。
7月27日、Tarare 市で、ブルゴーニュ地方出身の23歳の女性が42歳の男に強姦され、男のア パート内に監禁されている間に、持っていた携帯電話で警察に通報し場所を教えた為に警察が駆け つけて、男は逮捕された。この女性は、リヨン近郊においてルームシェアでアパートを借りる為に ネット上に投稿し、男はこれを見てコンタクトを取ってきたとのことだった。
7月31日夜中、リヨン市第9区で警察がパトロール中に、David-Ben-Gourion 大通りで、近くの 病院のゴミ箱に火をつけてを道路に押し出して逃走した17歳の若者が逮捕された。この若者はす でに20件以上の前科をもつ La Douchère 地区在住の男だった。
3 凶悪犯罪事件
7月6日午後10時ごろ、リヨン市第7区の Victor Lagrange 通りで、経済的争いから2人の男性 の激しい喧嘩がはじまり、32歳のロワール県在住の男が、もう1人の39歳の男性を腹部や胸な ど3箇所を刃物で刺して重症を負わせた。この刺した男は前科があり、刺された男はすぐに病院に 運ばれた。
7月9日早朝、アン県の Belligneux 市と la Valbonne 市にある ATM 現金引落機が続けてガス爆破さ れた。また、そのあと Trévoux 市にある la Caisse d’Epargne 銀行も同様に爆破され建物や機材の 大きな被害をうけた。現金の被害額は不明。
7月18日午後 7 時半頃、リヨン市第7区 Guillotière 地区にあるタバコ店に覆面をした男が押し入 り、拳銃で店主を脅し現金を奪おうとしたものの抵抗された為、発砲して店主に顔や頭に重症を追 わせた。このあと逃亡したこの犯人は、地域住人の追跡・協力により逮捕されたが、36歳のロア ンヌ市出身のこの男は、拳銃強盗犯として懲役7年、暴力を伴う強盗再犯で懲役6年の前科があっ た。
7月22日正午、Belleville-sur-Saone 市の分譲住宅地にて、22 歳の若者が胸部や腹部、顔などを 数ヶ所刃物で刺されるという事件が発生した。犯人はこの若者の妹の元恋人で、現在逃走中。被害 者の若者はヘリコプターで病院に搬送されたが重体で危険な状態が続いている。
7月22日真夜中、Vénissieux 市の Minguettes 地区にある薬局に、薬品の配達に訪れた係員がロ ック室の入り口ドアを開けて商品を運んでいる間に、2人の強盗が入り込み、銃のようなもので係 員に出て行くよう脅した。犯人達は、薬局店内のレジから現金などを奪い取って逃亡したが、被害 額は明らかにされていない。
7月25日午前7時頃、Villeurbanne 市の Anatole-France 通りにあるタバコ店に覆面をした2人 組の強盗がはいり、野球のバットと刃物を使って店主を脅した。店主が抵抗したために犯人達は店 主の足を刃物で刺し、タバコなどを奪い取って逃亡した。
7月28日午前8時半頃、リヨン市第8区の Etats-Unis 地区にある花屋に、店の裏からフードで顔 を隠し手袋をした数人の男達が侵入し、若い女性店員に催涙ガスをかけて殴った。結局は何も盗ら ずにそのまま逃亡したため、現在警察で取調べ中。
7月28日午後1時頃、ロワール県 Rive-de-Gier 市内のスーパーPetit Casino に覆面と手袋をした 6人組の強盗団が侵入し、店主を刃物で脅してレジの現金を出させ、同時に高価なアルコールなど を奪ってそのまま逃走した。このスーパーは、昨年9月にも同様に刃物をもった強盗に入られてい る。
7月29日午前11時半頃、リヨン市第2区のベルクール広場近くの Edouard Herriot 通りにある 宝石店 Herzo に強盗がはいった。この男は銃を持って1人で侵入し、約 200 000€の宝石を奪って すばやく逃走した。怪我人などはなかった。
7月30日午前5時半頃、リヨン市第6区の Massena 通りにあるパン屋に、覆面をした2人組の 強盗が入り、店員に催涙ガスをかけて、レジの中の現金数十ユーロと、iPhone、 iPad や自転車を 奪って逃走した。
4 知能犯罪事件
7月11日、盗難小切手一連の犯罪に精通する Villeurbanne 市在住の 29 歳の男が警察の取調べを 受けている。この男は、若者から身分証明書と RIB(銀行口座番号)などを脅して出させ、その後 その若者の銀行に出向いてその口座に自分が所持する盗難小切手を入金していた。同じ若者から同 様に脅して銀行カードと暗証番号を聞きだして 3 000€を引き出していた。
7月15日、リヨン市第9区在住の 40 歳の自由業看護士が、2年間にわたって社会保障局に偽の治 療証書を送りつけて、治療費を請求して支払いを受けていたことが内部調査で明らかになり逮捕さ れた。受け取っていた金額は 124 195 €に及ぶ。
5 その他
7月12日、Bron 市の Pierre Brossolette 大通りにある集合アパートの建物の共有部分を、警察が 検査コントロールした際、地下倉庫の中から14キロの大麻樹脂が見つかった。この地下倉庫の持 主の21歳の男性は、自分の物ではなく知らない人から預かっているだけだと証言している。
7月13日、リヨン市第9区に在住の19歳から28歳までの4人の若者が、覚醒剤の取引に関係 した疑いで検事に引き渡された。取調官は、彼らのアパートから1.5キロの大麻と、包装材料、 9ミリの銃弾や現金 15 000€を発見している。
7月15日イゼール県で、6人の医者の名前を不法に利用して偽の処方箋を作成し、それを利用し て神経弛緩薬(RIVOTRIL)を大量に購入し、アルジェリアに持ち込んで高額で売ろうとしていた3 人組が逮捕された。家宅捜査では2400錠分の処方箋が見つかり、犯人達によると 1 箱(28 錠)2.20€を 25€で売るという話だが、捜査官の調べでは、1 錠あたり 7€で取引されているらしい。
6 テロなどに関する一般治安情報
特になし。
5.今月の出来事
7月 1 日より、深夜 1 時から朝7時まで、商店・オフィスの消灯が義務化
2013年7月1日より、深夜 1 時から朝7時までの、商店・オフィス・店の看板やショーウイン ドウの消灯が義務付けられた。環境相によれば、この消灯措置により、年間 75 世帯分の電気消費量 の節約、25 万トンの二酸化炭素削減、2億ユーロの節約が実現できるという。
水の事故
7月22日午後 5 時頃、リヨン近郊ミリベル・ジョナージュ公園内人口湖の Grand-Morlet ビーチ で遊んでいた6歳の児童が溺れるという事故があった。一緒にいた家族が呼んだ救急車で近郊の総 合病院に運ばれたが、意識不明の重体。監視下遊泳水域(無料ビーチ)のすぐ横で泳いでいたとの こと。なぜ突然溺れたのかは不明。
市バス交通事故
7月25日午前10時頃、リヨン市第6区の Franklin Roosevelt 通りと Saxe 通りの交差点で TCL の市バス27番に女性がはねられた。女性はすぐに病院に搬送され命に別状はないとのことだが、 頭部を打っている様子。目撃者の証言では、女性が歩道で待っていたのか、バス車道に降りていた のかは分からないとのこと。警察と TCL では証言などを集めて調べている。
火事
7月29日午前8時頃、Villeurbanne 市の Fontaniere 通りにある建物の地下駐車場で車2台が炎 上して大きな火災が起きた。このため、38人の消防員と11台の消防隊の車が駆けつけ、51名 の住民を退去させて消火した。この駐車場の周りでは、普段から若者がスクーターのロデオをして 騒いでいることもあり、犯罪的な火災の可能性もあるとの証言がでている。
7月29日午後3時頃、リヨン市第1区の Terme 通りにあるケバブレストランで火災が起きた。消 防隊がすばやく駆けつけたため3人の軽い怪我人(煙を吸った)が出ただけで収まったが、この地 区はバスが多数通る地区で、現在地下鉄 C 線の工事のために Croix-Rousse 方面への地下鉄も無く、 代行のバスも火災で足止めを食った為に、消防団の作業中は大きな交通渋滞となった。
7月30日午前8時、Villeurbanne 市の Victor Basch 通りにある建物の地下駐車場で盗難車 1 台が 炎上しているとの通報があり、消防隊が駆けつけて消火した。怪我人などは特になかった。前日に あった同じ Villeurbanne 市での火災との関係など、現在警察が調査中。

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